色んな判断力
判断力といってもいろんなのがあるので、独断で区分けしてみました
- スポーツの判断力
- ビジネスの判断力
- 経済の判断力
- 自然科学の判断力
スポーツの判断力
一瞬で次のアクションを決める判断力、意識で考えるのでなく自然に体が動く判断力。
古い話ですが「プロ野球日本シリーズ最終戦で満塁一打逆転のピンチ、マウンドには江夏豊、投球に入ってからバッターがスクイズをしてくる気配を感じカーブの握りのままボールをウェストしてスクイズを防いだ」江夏の21球として語り継がれるこのお話。この意思決定は論理的に考えるのではなく気配を察知して瞬時の対応している、スポースの意思決定の代表的な例。
ビジネスの判断力
ビジネスでは限られた時間で入手できる情報と担当者の過去の経験を元に意思決定が行われる。
ビジネスの世界では適切なタイミングで適切な判断を下すことが最も重要。「さーてこの新製品投入しようか、どうしようか?」と1年も考えていたらまわりの環境が変わってしまってその製品自体の魅力がなくなってしまう可能性もある、迅速な判断ってのがビジネスに求められること。データという客観的な情報と担当者の経験という主観的な情報をミックスして意思決定がなされます。
経済の判断
経済も限られた時間で入手できる情報と担当者の過去の経験を元に施作が選択されるのはビジネスと一緒。大きく異なるのは、ビジネスが自分の組織、会社が幸せになることを考えるのに対して、経済は経済というシステム全体の最適化を考えるものであること。
自然科学
自然科学の分野ではどんなに時間がかかろうと客観的な情報で論理的に証明できる真理を見つけるのがお作法。